ビタミンＣでアンチエイジング

昔は、きゅうりやレモンなどを薄切りにして顔に貼るパックが流行った時期がありましたが、
それは、ビタミンＣの働きがよく解明されていなかったころの話です。

ビタミンＣを含んだ食品（レモンやキウイ）を肌に直接つけても、
ビタミンＣはなかなか肌に吸収されていきません。
そればかりか紫外線を浴びることによって食品に含まれるソラレンという成分が
シミをできやすくさせますので絶対にやらない方がいいです。

しかし、ビタミンＣがお肌に良いというのは本当です。
ビタミンＣには、紫外線によってできるシミを抑止する効果があります。
シミは過剰に生成されたメラニン色素が肌の表面に定着してしまうものですが、
ビタミンＣをじゅうぶんに補給することによってメラノサイトが紫外線に過剰反応するのを抑制します。

お肌に直接ビタミンＣを付けるなら、ビタミンＣ誘導体が配合されている美容液などを使うのが良いでしょう。
身体の中からビタミンＣを摂るには、野菜や果物などの食事から摂るほかに、
サプリメントを利用するのも良いでしょう。

ビタミンＣは、たくさん摂っても、余分な分は尿と一緒に出ていってしまうので、
一度にたくさん摂るのではなく、毎食ごとに適量摂るのが良いでしょう。

3ビタミンＣ、30代のアンチエイジング